1月の終わりに[2014/1/31]
◯甥っ子が3ヶ月と半歳になって、よく笑う。
実家で育児をしていた妹がそろそろ落ち着くということで、家に(またすぐ来るんだけど)
車で送っていったら、マンションの下で遊んでいたママ達や子ども達、そして
管理人のおじちゃんに、「まあ可愛い!」などと、あたたかい歓迎で迎えられた甥っ子は
えらくご機嫌なのか、よく笑っていました。
(私の)父や母、そして年齢差93歳のおばあちゃんに私、と
甥っ子を覗き込む顔が多くなれば、よく笑っています。
人間って生まれた時から、人と繋がろうとしているんですね。
とにかく伯母バカに拍車がかかり、度が過ぎたバカになっていますが
あの笑顔を見たら、つらいことや嫌なことも全てどうでもよくなるっていうか。。
◯音楽家である前に人間として、音楽家は「素敵な人」でないといけないんだと思います。
(じゃあ、あんたはどうよ?と問われると、私は、素敵と呼ぶにはまだまだ未熟なところが多くて、
それはこれから精進するところということでここはお許しをば。。)
「素敵じゃない人」がどうやって人を感動させられるんだろうって思うのです。
オリジナル作品を書く音楽家はもちろん、他の人が作曲した作品を演奏する場合でも
作曲家が命を削って(というと大げさ?でもチャイコフスキーとかそうですよね〜?!)その人の喜怒哀楽を
作品に込めて表現したものなんだから、それを演奏する音楽家がその気持ちや心をわからずして
演奏できないし、ましてや聴いてる人を感動させたり、その方の心を動かしたりするってこと、
難しいんじゃないかなって思います。技術や技能がどれだけ優れていても、
人の心になって泣ける人、そんな素敵な人でないと音楽家はできないと思います。
だから私の周りにいる仲間は音楽家である前に、「素敵な人」です。
尊敬し、この人のようになれたらいいなと思うような人たちばかりに囲まれています。
本当になんて素敵な職業なんでしょうか!(笑)
そんな「素敵な人」の中のひとり、ギタリストの田中靖二さんと、明日は岐阜県各務原市で演奏してきます。
初めての場所はいつも楽しみと不安が入り交じりますが、今は楽しみが勝ってるかな。
朝が早いので起きれるか、が心配。。(笑)
またコンサートの様子アップします。
いつも読んでいただいてありがとうございます。
みなさま、お身体どうかご自愛下さいませ。