息は吸わない[2013/10/4]
たまにはフルート奏者らしいことも
ブレスに関して、生徒さんや若きフルーティストから
2つの質問を受けることがよくあります。
◯ひとつ目
「ブレスはどこで取ったらいいのでしょうか?」
◯二つ目
「本番ではブレスマークが書いてある位置で息を取れなくて、焦ってしまいました。(どうしたらいいのでしょう?)」
フルーティストにとってブレスは最も重要。
ブレスをコントロールできたらフルートを支配できたも同然。。。
あくまで、わたくし個人のこたえは
♦「ブレスは好きなところで取りましょう」
♦「ブレスマークは書かないでおきましょう」
ただし!
が(長く)あります。ですが、簡単に
ブレスの位置はフレーズを考えると自ずとどこで取ればいいかがわかってくると思います。
また
音楽の流れを断ち切るようなところでなければいいかなと私は思います。
ブレスマークですが
私はブレスマーク、もちろん書きますが、最低限にとどめています。
練習通り演奏することは私の場合ほぼありませんので(!!)決められた場所で取れなくても
決められた場所以外でもとってもあせらない。
「ま、いっか」と思えることも大切?!
臨機応変に柔軟さを鍛えましょう。
(オーケストラや大きな編成でのアンサンブルはこういった限りではないと思います。
やはり周りとのバランス兼ね合いを考えて、時には相談することもあるでしょう。)
それと、
「肺活量すごいんですね。」
とか言われますが、多分人並みかなと思います。
男女や西洋の人、との差はあるものの
フルート奏者だからって、楽器を演奏しない方とそんなに肺活量が違うわけではありません。
肺に入る空気のキャパはだいたい一緒。
如何に吐いて、身体が取り入れた息をコントロールするか
なんだと思います。
ポイントは「如何に吐ききるか」。
簡単なようでむづかしい。。。
9月下旬
鹿児島は霧島に行ってきました。
霧島音楽祭の余韻さめやらぬ中?私はプライベートで訪れまして。。
高千穂牧場に、霧島神宮、アートの森、黒豚の焼き肉に温泉と1泊の霧島を満喫しました。
鹿児島は最高だーね〜
出身でも親戚が住んでる訳でもないけど、落ち着くんですよね。
10/13 阪大会館 もうすぐー!!
いや〜楽しみでなりません!
その前に。。。
あさって日曜日『喜連音楽祭』にレゾります。
こっちもがんばっちゃうよ〜〜〜〜