あさってを前にちょっと知っておくと、よりコンサートが楽しめる予備知識

プログラムノート(演奏順)を記しておきます。

◯ファンタジーop．124
音楽史の中で転換期を迎える前、サンサーンス後期の作品
4つのセクションに分かれているものの一気に演奏される。
ヴァイオリンとハープの交互に入れ替わる旋律と和声がとても繊細な曲です。

◯星たちの息子～第一幕への前奏曲「天職」～
奇才天才？サティ1891年の作品　作家ペダラン『星たちの息子』のサウンドトラックとして作曲された。　
ピアノ曲のオリジナルを武満徹がフルートとハープ用にアレンジ。

◯そしてそれが風であることを知った
ドビュッシーを生涯尊敬してやまなかった武満徹の作品
作品のいたるところにオマージュともとれるドビュッシー旋律のかけらがちりばめられています。

◯クリスマスの牧歌
戦火の中、小さいながら幸せを願うあたたかな曲。
ジョリベの違った一面に触れられる曲です。4つに分けられていてそれぞれにタイトルがついています。

Ⅰ　星
Ⅱ　東方の三賢人
Ⅲ　聖母マリアと幼子イエス
Ⅳ　イエスの生誕と羊飼いの踊り

◯ソナタ　～フルート、ヴィオラそしてハープのための～
「物語，風景、詩に寄り添って行く音楽」から「物語，風景，詩から自由になった音楽」へ
コンサートのテーマ「宇宙へ」に繋がっていく超大作

第一楽章　牧歌
第二楽章　間奏曲
第三楽章　終曲

 

当日まで予定がわからない、予定していたのがなくなって行ける〜
そんな方も気軽にご来聴下さいね。当日でも500円で入場していただけます。

ハープやヴィオラを生で聴く機会なんてそうそうないチャンス？！
2013年3本の指に入るオススメ♡

入魂！いざー！

【ワンコイン市民コンサートシリーズ19回目　フルート・ヴィオラ・ハープアンサンブル】

◇出演　内田奈織(harp)　有田朋央(viola)　大塚ゆき(flute)
◇日時 10/13(日) 15:00開演
◇会場　阪大会館(大阪大学豊中キャンパス内)
◇入場料　500円