Thomas Morgan Solo Live[2016/2/16]
ピアニストの柳原由佳ちゃんが
「ゆきさん、こんなライブがあるんですが、一緒に行きませんか?」
と誘ってくれた。
由佳ちゃんには仕事でもお世話になっているのに、プライベートでも
デート?に誘ってくれるなんて、それはそれはテンション上がる嬉しいことでした。
それもそうと、誘ってもらったライブは
由佳ちゃんのNYCにいるベースのお友達も羨む、色んな意味で珍しいライブとのこと。
私もこの時初めて知ったけど、ベーシストのトーマスモルガンさんは
若手でとても注目されている、アメリカはNYを中心に活動するアーティスト。
来日はこのライブのため?だけだったかはわからないけれど
ベース一本のソロ、しかも能楽堂でライブというから本当にこれは珍しいみたい。
休憩なしの一時間
私はよくわからなかったけど、中に一曲スタンダードかな?と思われる曲以外、
全編即興演奏だったと思います。
その場の空気と匂いから紡ぎ出される唯一無二の音楽に
私も観客もとてもとても集中していました。
誤解を恐れずいうと、咳をするのも躊躇するほど、自らの音をひそめ
一音足りとも聞き逃すまい、という感じ。
音色が美しく、音程も気持ちよく、ずっと聴いていたと思ったフリーインプロビゼーションは
初体験でした。
ライブの翌日も、心地よい余韻が残っていて、またあの空間に戻りたいなと思った
記憶をたどりながら、久しぶりのブログを〆たいと思います。
またすぐ書きまーす!