スケールで感動させる[2013/4/29]
4/29 昭和の日 ポートタワー側のホテル
中高同級生でランチ。
今日はほんと暑かったね。
音大1年生の生徒ちゃん
無事、志望校に合格したけど、今月までレッスンに通ってくれてます。
レッスン終えて楽器を片付けてると、
「あの、フルオケ(注1)で新曲をやるためにテストがあったんですけど、それでコンミス(注2)に選ばれました。」
「おおすごい!おめでとう!!んで、なに?テストって?」
「スケールのテストでした。」
はやい話、オーディションがスケールだったみたい。
これは実に嬉しく喜ばしいことでした。(審査員の先生は私も尊敬するすばらしいフルーティスト。)
なぜなら、私はまず生徒にスケールを全調(クラシックで使用する24調)
(たとえ1オクターブでもいいから)、正しい音程で、ソノリテされた音で、ゆっくり丁寧に奏すること。
を信念のひとつとして言ってます。
簡単じゃーん
私には簡単でなかった。。。
究極は、スケールだけで感動させられるかどうか。
冗談でなく、まじで言ってます。
世界一流はスケールだけで感動、、、、します!
注1)フルートオーケストラの略:フルート属のみのオーケストラ。フルートアンサンブル。定期公演も行う。
注2) コンサートミストレスの略:コンサートマスターは男性の場合に使用。オーケストラのリーダー。